Yakult 工場 の見学

 インドにもヤクルトがあります。ヤクルトは世界のヤクルト!!!なんですね~~。インド人にも大人気。我が家にも週1回ほど、ヤクルトレディー(もちろん、インド人!!)が訪問販売に来ます。5本で58ルピー(80~90円ほど)。毎日飲んでも懐がいたくない金額です。
 そんなヤクルトを作っているヤクルト工場がデリー郊外、車で2時間ほどのところにあり、無料の見学ツアーがあると聞いていたので、行ってきました。
 子供向けの説明もあります。
 ヤクルトの創始者は世界中の人のお腹を守るため、世界に進出し、薬ではなく健康食品として皆が毎日飲み続けられるような低価格で販売することを目指していたそうです。”ヤクルト”の語源ははエスペラント語のヨーグルト。濃厚なヨーグルトにブドウ糖をいれ、飲みやすくし、水でうすめたものがやくるとになる、と小1の息子が真剣にメモをとっておりました。
 工場の様子は撮影禁止。大きな機械やタンクはすべて日本製。日本からはるばる運んできて、このインドの地に日本のクオリティーを維持した工場をつくる。ラインがつながった今、ボトルにプリントをして、ヤクルトを入れ、ふたをして、5個パックにし、冷蔵庫に入れるまで5分かからなく出来上がるそうですが、こうやってヤクルトが出来上がるまでに、どのぐらいの日本人がどのぐらいの時間と労力をかけてきたんだろうと思うと、ホントに日本人の勤勉さ、企業魂っていうのは世界に誇るべきものだなあ~~~と改めて感じました。
 ちなみに『柿の種』でおなじみの亀田製菓もここインド進出をねらっているとか・・・・。というお話までしてくださいました。
 確かに、柿ピー、一時帰国後のお土産としてインド人スタッフさんに買ってくるととっても喜ばれるんです。きっとインドバージョンでマサラテイストとかもっともっと辛くしたらインド人にはうけるんだろうな~~。
 なにはともあれ子どもたちが一番よろこんだのはこれ!!!
 ヤクルト飲み放題。いろんなタイミングで、これでもかってほどインド人スタッフさんが満面の笑顔で持ってきてくれます。ちょうど最近 Yakult Light という低糖低カロリーのあっさり味も出たので、2種類を代わりばんこに頂きました。私個人的にはやっぱりオリジナルのほうが美味しいと思うのですが・・・・。インド人もカロリーや虫歯のことを気にしだしたのだろうか・・・・・インド在住の日本人(外国人!?)からのリクエストからだろうか・・・・。
 デリーから少し遠く予約が必要なので、なかなか機会がなく、ようやく、やっと実現した工場見学。最後にインド限定のオリジナルキーホルダーと、さらにまたお持ち帰りのヤクルト1パックをいただき、大人も子供も大満足の1日でした。

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