インド式オーダーメイド

インドではいろいろなもののオーダーメイドが日本では考えられないぐらいの値段でできます。

既製品だと、デザインはいいんだけど、ちょっとこの色が・・・とか、これいいんだけど、サイズが・・・ってことがよくあります。そんな時は気に入った材料を探し、気に入ったデザインをもってオーダーメイドへ!!!

 

さて、インド在住の日本人たちが何をオーダーメイドしているかというと・・・。

 

①革製品

革ジャン、鞄、ベルト、財布、パスポートケースなどなど何でもいけます。

日本人ご用達の革職人がデリーにも何人かいます。

値段や質、得意な分野、そして期限を守るかどうかなどなど、ご自身が重視する点に見合ったお店やおじさんを探すといいでしょう。自分の欲しいデザインを雑誌等で見つけ、切抜き『これを作って!!』というととっても上手にコピーしてくれます。私も鞄や財布を自分用、お土産用にいくつか作ってもらいました。

 

②服

デングの季節に大活躍する『アラジンパンツ』から、娘のワンピースやチュニック。大人のブラウスやスカート、ワンピース、チェニックも結構上手に作ってくれます。インドは鮮やかな色合いでかわいい布が結構安く買えます。安い店だとメートル200円以下。マーケットや布問屋でお気に入りの布を見つけ、自分の手持ちの服やお友だちに借りたもの、また雑誌の切り抜きでも結構いけます。『ここを何センチのばして』とか、『一回り大きめに』とかの注文もできるのもうれしいですね。ただ、センチは伝わりにくかったり、『ちょっと』という感覚がテーラーさんと自分で全く違うということもよくあるので、しつこいぐらい、『私の指示、ちゃんと分かってる???』って確認したほうがいいですね。それでも、出来上がった時にはおよよよ~~~!!!という時もあります。そんな時はめげずに『無料で』直しを『即』お願いしましょう。

テーラーさんの質もピンキリですが、お気に入り(?)のテーラーさんをもっていると、インド生活何かと便利です。

旦那のズボンのすそ上げとか、日本人学校の幼稚園、小学校でいる雑巾作りとか・・・。
お気に入りの生地を探しに行き、それで何を作ってもらおうかいろいろ妄想する・・・インド在住マダムのプチ贅沢!?です。そして、インドでは特に出会った時が買い時です。『うん~~~、また今度来た時にしようかな~~』って思っていると、『次』にはたいていなくなっています。ぴぴっっときたら即買い!!!これがインドの鉄則です。って思っているとついつい買いすぎちゃうのですが・・・・。
 生地を探しに行くのも、テーラーさんを見つけるのもやみくもに行くと、暑くて疲れるだけなので、初めての人は、どなたか案内をしてくれる人を探すことを強くお勧めします。

③ジュエリー

これもインドは安いらしいです。
インド在住のお土産として、シルバーで自分の名前をヒンディー語で作ってもらい、娘が二十歳になった時に譲る・・・とか。
本帰国が決まったら、検討してみましょうか~~~。

④サリー・パンジャビドレス

せっかくインドに住んでいるんだから、1枚ぐらい・・・・。
私も息子の卒園式に合わせてサリーを1枚作りました。
値段もピンキリですが、私は仕立て代も含めて日本円にして3万円以下。着物と比べるとかなりお手軽です。
サリーだとブラウスとズボンは体型に合わせて作ってもらい、その上に重ねる布の部分も一人で着やすいようにワンタッチで着られるようにギャザーをあらかじめ作り、フォックで止められるようにしてもらいましたが・・・・。
1回ぐらい日本に帰っても着る機会があるといいんだけどな~~~。
オーダーメイドはインド生活の中上級レベルです。
私もまだまだ開拓中です。

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