最新モールと工事現場

ニューデリーの最新モール。
 入ってすぐのファーストフロアにはブランド店の数々。普段の子育て着とサンダルでぶらっと来てしまったので、かなり場違いな感じでした。
地下の食品売り場はずらりと並ぶ輸入食品、インドではありえないぐらいきれいな陳列。まず、何よりほこりがかぶってない!!!しっかり教育された接客態度でしきりに高級食材の試食を進めてくれます。
値段はというと・・・・。想像にお任せします。というか、おそらくみなさんの想像以上です。
 日本ではあたり前の子ども用のショッピングカート(ウチの実家ではお手伝い号と呼んでいるやつ)も、私はインドでは初めてみて感動。もちろん子どもたちのテンションは上がりまくり!!!とりあえず、ショッピングカートがぴかぴかで、ごみものってなく、車輪がスムーズに動くってだけでも私には感動です。
 フードコートに入っているお店の種類その辺のモールとは違う!!しっかりみてはこなかったけれど、某有名レストランとかが出店してるのでは・・・。
お持ち帰りのカプチーノが1杯200ルピー。モールの一歩外、昔ながらのマーケットで飲むチャイは1杯20ルピー。
 そして、その高級フードコートではなく、1階の入り口近くこそっとあった寿司バーがまた謎でした。。。お客0でしたが・・・・。
 お手洗いだけでも幸せな気分になれます。高級ホテルに来てる感じ。
 隣には、これまたセキュリティー万全の映画館が。シートもかなり豪華で高級感満載の最新シネマです。
こういうお店を普段使いしているインド人マダムがいる反面・・・・・
 我が家のある、デリーの中でも高級住宅街といわれる地域でも、工事現場はこんな感じです。平日の午前中でも頭にレンガを乗せてこつこつと運んでいる女性たちの傍らで無邪気に遊ぶ子供たち。学校に行けてるのかな~~~~???
もう譲るのも申し訳ないような子どもたちの古くなった服やおもちゃ、買ったけどウチの子たちのお口に合わなかったお菓子を持って行ってみたら、奪い取るように持って行ってくれました。
 法律でカーストにより差別をすることは禁止されるようになっていても、カースト制自体は根強く残り、インド文化そのもの。産まれ育った階層から抜け出ること、家業でない新たな職業につくことは、並大抵の苦労じゃないようです。おそらくこれは永遠にインドに生き続けるのではないかなあ~~~~、このことがインド発展の大きな妨げになっているのではないかなあ~~~と一外国人は思ってしまうのであります。

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