インド式お誕生会

3歳になる娘はちょっとリッチなインターナショナルプレスクールに通っています。月謝が18000ルピー、日本円にして月々3万円以上。昨年まで通っていたプレの倍です!!したがって、クラスメートもインドでもかなりいいとこのおぼっちゃま、お嬢ちゃまたちです。
そして、ほとんどのクラスメートがご丁寧に誕生会に招待してくれます。その誕生会の豪華なこと、豪華なこと!!!結婚披露宴かと思うほどの豪華さ。
まあ、インドの結婚式っていうのは豪華なので有名ですよね。生憎、私はまだインド式結婚披露宴に実際参加した機会はないのですが・・・・。たぶんインド人はパーティーが大好きなんだろうと思います。

 これが、今回招待してくれたお友だちの3歳の誕生会。個人宅のお庭です。
バウンシーキャッスルや大型トランポリン、バルーンアートのおじさんや、フェイスペインティングのお兄さん、陶芸おじさんを呼ぶのは極めて一般的。ゾウとゾウ使いを呼ぶっていうのもリッチな子の誕生会ではよくあること。自宅でやるのが大変な人は、室内遊戯場を貸し切るってこともよくあります。クラスメートなど、子どもの友だち(というか家族まで丸ごと大歓迎されます)とじいじばあばをはじめとして親戚までを一緒に招待するのが一般的のよう。そして平日であろうとその子の誕生日のあたり日にやるのも一般的。そしてだいたい午後の4時から6時とか、5時から7時とか、日本的に考えたらとても子どもの時間とは思えない夕方から夜にかけて行うことが多いのも何ともインドらしいと感じます。

 今回のお友だちはマジックショーと大道芸。芸人家族が一家総出で一生懸命芸を披露する、大人も子どもも大満足のショーでした。
そしてウエディングケーキのような巨大なケーキカットをし、みんなでパーティーメニューを楽しみました。もちろんインドテイストなので、ウチの子どもたちには辛すぎたり、甘すぎたり~~~ですが。帰りには必ずリターンギフトをもらってしまうので、たいてい持っていた以上のモノを頂いて帰る・・・という感じです。
大満足でかえった娘は必ず『今度の○○○の誕生日にはこういうのして、み~~~んなに来てもらおうね!!!』と満面の笑みでリクエストしてきます。『そうだね~~~。楽しみだね~~~。』とだけ答え、決して約束できないハハであります。
こんな誕生会を毎年、しかも、きょうだいがいれば×(かける)その数だけ企画・実行するインド人ママたちを尊敬します。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

青空床屋さん

次の記事

室内遊戯場