ハウススタッフ
現在、ドライバー、ヘルパー、スイーパー(掃除をしてくれる人)、チョキダール(門番さん)2人の計5人のハウススタッフを雇っています。会社の方針で『インドの社会貢献のため』。こうやって外国人家庭が積極的に雇うことによって、インド人に職を与えているというわけですね。
とはいえ、ここ首都ニューデリーで、自分で運転するにはリスクが高すぎる!!!渋滞の波をぬって自分で運転するなんてとても考えられない、公共交通機関だけで生活するというもの不可能ということで、ドライバー必須。まあ、今ではUbarなどインターネットを使ってタクシーを利用するのもとても便利になったけど、やはりお抱えドライバーはありがたいです。自分たちの行動パターンも生活リズムもよくわかっており、またよくいくお店や日本人のよくいく場所もよく知っているので、やはり安心です。そして、うちのドライバーは私たちのインド生活の大事な相談役。困ったことがあったら、まず彼に相談してみます。
ヘルパーは洗濯、アイロンかけ、食事の準備、お皿洗い、子守りなど家事全般をやってくれます。ヘルパーについては書き出したら、いろ~~~んなネタがありますので、詳しいことはまた別の記事に。
スイパーさんは、3LDKのこの広いインドの家を毎日1時間半かけて、汗びっしょりかいて掃除してくれています。毎日床の拭き掃除まで・・・。子どもがどれだけ汚しでも平気。ありがたい限りです。
チョキダールは24時間体制で門番をしてくれていますが・・・・。最近はどのチョキダールもスマフォに夢中で、『これでしっかり門番になるのか???』と思ってしまいます。イヤフォーンまで私が外に出てきても気づかなかったりすると、セコムにかえるぞ!!!・・・と思ってしまいますが、みんながそうしたら、どれだけのインド人が職を失うんだろうな~~~~と。でもうちのチョキさんは、子守りもしてくれるし、ちょっとしたものの修理や、おつかいもしてくれるホントに便利屋さんです。
核家族しかも、母子3人でいる時間がとても長いので、じいじ的なドライバー、ばあばのようなヘルパーさん、スイーパーさんも、チョキさんも子どもたちをとても可愛がってくれるので、やっぱりここインドで生活する上で、このハウススタッフの存在はなくてはならないものなのです。このハウススタッフに支えられて生きていけます。
『マダム、マダム!!!』とただのおばさんの私もちやほやしてもらえます。なんせ雇用主なので!!!
日本に帰れば、自分がドライバーにもヘルパーにも、スイパーにもならなくてはならない、そのうえ仕事もするかもしれない。
インドにいる今だけ、ちょっと優雅なマダムになっております