INAの八百屋さん

子どもたちが秋休みを終え、無事通常営業に戻りました。
 ハナゴン(下の娘)をスクールにドロップして、まず向かったのがここ。ホリデー明けの我が家の冷蔵庫は野菜・くだものゼロ!!
 ハエが多くても、足元が悪くても、やっぱり新鮮でインドの中ではぴちぴちな野菜たちが手に入るのは、『デリーの台所』といわれるこのINAマーケット。そして、数ある八百屋さんのなかでも、私が行くのはいつも同じこの八百屋さん。(写真撮り忘れました。。。後日掲載・・・予定・・)日本人だけではなく、韓国人、ハイソは外国人はほとんどがここの八百屋さんなんですね~~~。ということで、他の八百屋さんが若干、気にはなりながらも、敢えてチャレンジする勇気も元気もないので、渡印以来2年以上ここの八百屋さんにお世話になっております。
 インドで生活する上で、安全安心な食べ物を手に入れるのは最重要課題。特に子どもたちがきちんと食べれるものを手に入れるためにハハは日夜(?)大変苦労をしております。
 『こんにちは~~~!!』
ここのおじさん、8か国語以上を操るとか・・・・
 インドは手に入る野菜の種類が限られています。ざっといつも通りのあたりさわりないものを買って・・・・・いつものようにお会計を済ませ・・・。
 ここは、自分の欲しいものをどかどかっとざるに入れて、どかんと床に置いておくと、それを見事に間違えずに、インドにしては珍しく手際よくビニール袋に入れてくれるのですが・・・・・。
 そういえば、前回、買ったはずのマンゴーが、家に帰って、どの袋を探してみてもなかった。レシートを確認してみると、お金だけはしっかり取られているのに・・・・。インドではよくありそうなことだけど、この八百屋さんでは、2年間こんなことはじめてだった。ちょっとショックだった・・・ので勇気を出していってみた。
『おじさん!!この前、マンゴー買ったんだけど、袋に入ってなかったよ!!』
すると、ホリデー前2週間も前の出来事なのに、いやな顔ひとつせずに、『いくつ???』
『2個!!』というと、ポンっと完熟マンゴー2個を今日の私の買い物袋に入れてくれました。
IMG_6372[1].JPG
なるほど~~~ だから、この八百屋さん、外国人に人気あるんだなあ~~~。
今度、また新しくインドに渡印してきた友だちには是非紹介していこう、と強く思った瞬間でした。
それにしても、私、文句言うの上手になったな~~~。
日本では絶対にこんなこと言えなかったのに・・・・。
この国では泣き寝入りしたら絶対ダメ!!!
口に出して訴えなきゃ負け!!
おばさんパワー、ますます磨きがかかってきました
 買ったものはこーんな粋な袋に入れてくれます。通称マサラバッグ。

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